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もうすぐ梅雨!雨漏りは大丈夫ですか? 2017/4/17
2017.04.17
皆様、こんにちは!
ガイソー水戸店、(株)イサカホームの外装リフォーム営業・管理を担当してますオノザトです。
最近は日に日に暖かくなり、日中は暑いぐらいですね!
昨日や今日は腕まくりをして汗だくになりながら現場管理をしてきました。
元職人としては、現場内で汗をかくほど気持ちの良いことはありませんが、職人さんが涼しい顔して作業しているのに、一人で汗だくになっている私・・・。決して太っているわけではございません!標準体重より少しだけ重いだけです!!俗に言うポッチャリさんです!笑
まぁ私の体型はどうでもいいんです。
もうすぐゴールデンウィークですので、各現場は完工に向けてもうひと頑張りです。
完工現場が多くなると、私の検査も増えます。
施工仕様通りに塗装しているか、設計段階の塗布量を守って塗料が多く余っていないか、仕上がりは綺麗か、塗り残しや汚れはないか・・。
検査項目は他にもたくさんあります。
また、日々現場の状況は変わりますので、逐一職人と打ち合わせをしてより良い工事にしていきます。
さて、今日のお題の『雨漏り』ですが、このブログでも以前書きましたが、雨漏り補修は本当に難しい工事なので雨漏り事例として再度書かせていただきます。
笠間市のお客様ですが、以前から雨漏りにお悩みでした。
一時期は雨漏りしない時もあったようですが、また雨漏りが酷くなってきたので雨漏り補修のご依頼をいただきました。
和室の天井に雨染みがあり、雨の日に確認にお伺いするとポッタンポッタンと雨漏りしています。
雨漏りは早急に対処しなければ建物の劣化だけではなく、柱やボードにカビが生えてカビ菌を吸い込んで健康被害も起きてしまいます。
天井を張り替える方向でお話しを進め、さっそく既存の天井を解体して雨漏りの確認です。
天井の中にバルコニー防水の排水管が通っており、防水のドレン(写真の黒くて丸い部材)からの雨漏りが見受けられます。
バルコニーのドレンに水をかけ続ける散水試験を行い、ポタリポタリと漏水しているのを確認しました。
これで工事の内容が確定します。
バルコニー防水の再施工及び、ドレン改修になります。
既存のバルコニー防水とドレンです。
防水はFRP、ドレンは鋳物です。
FRPとドレンの間は本来密着してますが、経年劣化などにより隙間が開いてました。
FRPを電動工具を使い全面研磨、鋳物ドレンの出張っている箇所を平滑になるまで削ります。
その後、FRP専用の改修用ドレンを差し込み、FRP防水の再施工となります。
完了写真です。
以前は防水層とドレンが別々になってましたが、防水層とドレンが一体の仕上げになっております。
ゴミなどが引っ掛かる箇所がないので、水の流れもスムーズになります。
バルコニー防水完了後、再度散水試験を行い、雨漏りが止まったことを確認して、天井を上げます。
今回は雨漏りしていた箇所を定期的に確認できるように点検口を設けました。
4月になりゴールデンウィークも近くなると、あっと言う間に梅雨になり、梅雨になったと思ったら、あっと言う間に夏のゲリラ豪雨の時期になります。
「うちはまだ新築だから大丈夫!」「今まで何十年も雨漏りしてないから大丈夫!」
そんな事はありません。
建物が建っている限り、雨漏りのリスクはすぐ近くにあります。
天井や壁に雨染みなどが表面化していないだけで、小屋裏や壁の中には雨水が入り込んでいるかもしれません。
雨漏りにお悩みの方、ちょっと気になる方などなど、ご連絡いただければいつでもお伺いいたします!
今夜から明日の朝にかけて雨風が強まる予報になってますので、普段気にならないサッシや床の隠れているところなんかを明日にでも見てください。
何もなければそれで良し!
なにかあったら補修する!
シンプルな考えで良いと思います。
では、今日はこの辺で・・・。
今日もありがとうございます。
ガイソー水戸店
株式会社イサカホーム
一級建築塗装技能士/二級建築施工管理技士
小野里 和宣
ガイソー水戸店、(株)イサカホームの外装リフォーム営業・管理を担当してますオノザトです。
最近は日に日に暖かくなり、日中は暑いぐらいですね!
昨日や今日は腕まくりをして汗だくになりながら現場管理をしてきました。
元職人としては、現場内で汗をかくほど気持ちの良いことはありませんが、職人さんが涼しい顔して作業しているのに、一人で汗だくになっている私・・・。決して太っているわけではございません!標準体重より少しだけ重いだけです!!俗に言うポッチャリさんです!笑
まぁ私の体型はどうでもいいんです。
もうすぐゴールデンウィークですので、各現場は完工に向けてもうひと頑張りです。
完工現場が多くなると、私の検査も増えます。
施工仕様通りに塗装しているか、設計段階の塗布量を守って塗料が多く余っていないか、仕上がりは綺麗か、塗り残しや汚れはないか・・。
検査項目は他にもたくさんあります。
また、日々現場の状況は変わりますので、逐一職人と打ち合わせをしてより良い工事にしていきます。
さて、今日のお題の『雨漏り』ですが、このブログでも以前書きましたが、雨漏り補修は本当に難しい工事なので雨漏り事例として再度書かせていただきます。
笠間市のお客様ですが、以前から雨漏りにお悩みでした。
一時期は雨漏りしない時もあったようですが、また雨漏りが酷くなってきたので雨漏り補修のご依頼をいただきました。
和室の天井に雨染みがあり、雨の日に確認にお伺いするとポッタンポッタンと雨漏りしています。
雨漏りは早急に対処しなければ建物の劣化だけではなく、柱やボードにカビが生えてカビ菌を吸い込んで健康被害も起きてしまいます。
天井を張り替える方向でお話しを進め、さっそく既存の天井を解体して雨漏りの確認です。
天井の中にバルコニー防水の排水管が通っており、防水のドレン(写真の黒くて丸い部材)からの雨漏りが見受けられます。
バルコニーのドレンに水をかけ続ける散水試験を行い、ポタリポタリと漏水しているのを確認しました。
これで工事の内容が確定します。
バルコニー防水の再施工及び、ドレン改修になります。
既存のバルコニー防水とドレンです。
防水はFRP、ドレンは鋳物です。
FRPとドレンの間は本来密着してますが、経年劣化などにより隙間が開いてました。
FRPを電動工具を使い全面研磨、鋳物ドレンの出張っている箇所を平滑になるまで削ります。
その後、FRP専用の改修用ドレンを差し込み、FRP防水の再施工となります。
完了写真です。
以前は防水層とドレンが別々になってましたが、防水層とドレンが一体の仕上げになっております。
ゴミなどが引っ掛かる箇所がないので、水の流れもスムーズになります。
バルコニー防水完了後、再度散水試験を行い、雨漏りが止まったことを確認して、天井を上げます。
今回は雨漏りしていた箇所を定期的に確認できるように点検口を設けました。
4月になりゴールデンウィークも近くなると、あっと言う間に梅雨になり、梅雨になったと思ったら、あっと言う間に夏のゲリラ豪雨の時期になります。
「うちはまだ新築だから大丈夫!」「今まで何十年も雨漏りしてないから大丈夫!」
そんな事はありません。
建物が建っている限り、雨漏りのリスクはすぐ近くにあります。
天井や壁に雨染みなどが表面化していないだけで、小屋裏や壁の中には雨水が入り込んでいるかもしれません。
雨漏りにお悩みの方、ちょっと気になる方などなど、ご連絡いただければいつでもお伺いいたします!
今夜から明日の朝にかけて雨風が強まる予報になってますので、普段気にならないサッシや床の隠れているところなんかを明日にでも見てください。
何もなければそれで良し!
なにかあったら補修する!
シンプルな考えで良いと思います。
では、今日はこの辺で・・・。
今日もありがとうございます。
ガイソー水戸店
株式会社イサカホーム
一級建築塗装技能士/二級建築施工管理技士
小野里 和宣
ガイソー水戸店 対応地域
水戸市 ひたちなか市 笠間市 桜川市 那珂市 常陸大宮市 常陸太田市(旧常陸太田市) 鉾田市(旧鉾田町、旭村) 小美玉市 石岡市 茨城町 大洗町 城里町 東海村
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