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ガイソー水戸店

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塗装と気温と湿度の関係。 2016/2/15

2016.02.15
 こんにちは!

ガイソー水戸店、株式会社イサカホームのオノザトです!

昨日は2月なの?って思うぐらい暑かったですが、今日は一転して寒い一日ですね。

まさか雪まで降ってくるとは思いませんでした。

暑くなったり寒くなったりで体調管理が大変です。

長女が通う幼稚園ではインフルエンザにより学級閉鎖になったみたいです。

皆様も用心なさってください。

 

さて、タイトルの『塗装と気温と湿度』ですが、塗装のご提案をしていると・・・

・寒いと塗装はダメでしょ?

・梅雨時はジメジメしてるから塗装はできないよね?

・真夏の暑い時は職人さんも屋根塗りはイヤだよね?

・どうせ塗装するなら春・秋の良い時期に塗ってよ。

・塗装の一番適している時期はいつなの?

などなど、色々な質問をされます。

内部工事でしたら季節はあまり問わないですが、外部工事なので季節の話しは多くなります。

塗装 気温・湿度

上のグラフは塗装をするにあたり、良好な条件・可能な条件・不適条件で表したものです。

気温15℃から30℃、湿度75%以下が良好な条件です。

気温5℃から40℃、湿度85%以下が可能な条件です。

上記以外は不適な条件、塗装ができません。

良好な条件を満たすのは、春と秋のわずかな日数です。

一年を通してみると、可能な条件が大部分を占めます。

まず気温ですが、40℃以上になる事は茨城県では稀です。

冬場に5℃以下になる事はありますが、日中は5℃以上になります。

ただ、今日のように雪が降りそう、降っている日は5℃以下になります。

湿度の85%、梅雨時期に雨が降ると85%は超えます。

しかし、雨が降らなければ85%以下の日が多いです。

梅雨だからと言って、毎日雨が降るわけでもないです。

夏場でも雨の日以外は85%以下です。

最近、雨でも塗装可能な塗料が開発されましたが、工期が決まっている大きな現場(工場や学校など)以外では使い道がなさそうなイメージです。

雨が降っているのに、液体の塗料を塗る感覚が私には理解不能です・・・。

春・秋が良いとはいえ、春は塗料の乾燥前に花粉が付着したり、春一番のような強風が吹いたり。

秋は台風シーズンだし、秋雨の季節でもあります。

各季節のメリット・デメリット考えると、あまり大差がないのかな?とも思います。

もちろん塗装をするのは職人で、機械ではなく人間なので暑い寒いはあります。

熱中症や風邪をひいてまで仕事しろとは言いませんが、暑いからダメ・寒いからダメは言いません。

暑い時期・寒い時期、各季節合った施工方法や段取りをしますので、どの季節でも最高のパフォーマンスを発揮します。

文章だけではわかりにくい、実際の施工方法・段取りなどを知りたい方は、ぜひご相談ください。

 

今日もありがとうございます。

ガイソー水戸店

株式会社イサカホーム

一級塗装技能士

小野里 和宣

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