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ガイソー水戸店

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塗装工事完了!ひたちなか市 2017/5/1

2017.05.01
 皆様こんにちは!
ガイソー水戸店、(株)イサカホームの外装リフォーム営業・管理担当のオノザトです。

今日から5月です。
ゴールデンウィークに入りお休みの方も多いと思いますが、弊社は通常営業です。

先日の大雨で、私の地元の静峰公園の八重桜もずいぶん散ってしまったみたいです。
満開のタイミングで見に行きたいと思っていても、なかなか見に行けないものです。
近くて遠い、地元の名所・・・。

さて、今日のお題の「塗装工事完了」ですが、ひたちなか市の現場が塗装完了いたしました。



施工前です。
築13年の建物です。
モニエル瓦とジョリパット外壁の少し珍しい組み合わせです。
モニエル瓦とサイディング、洋瓦とジョリパットなどは良くある組み合わせです。
モニエル瓦もジョリパットも施工方法を間違えると不具合を起こしやすい特徴があります。

モニエル瓦は以前もブログに書きましたので、そちらを参照していただけるとありがたいです。笑
簡潔に書くと、モニエル瓦はパッと見るとセメント(スレート)瓦と見間違えるほど似ています。
間違った判断でセメント瓦と間違って塗装すると、1年ぐらいで剥離してきます。
モニエル瓦の施工ポイントは・・・
①やりすぎなぐらい高圧洗浄をする。
②流れるぐらい下塗りを塗って、しっかり吸い込ませる。(雨樋に流れてはダメです!)
③下塗りは濡れ色になるまで塗り重ねる。
①~③を守れば、ほぼ失敗はありません。

ジョリパットは高意匠性の外壁です。
新築時に材料をコテで塗り、同時に模様を付けていきます。
ジョリパットは左官工事になりますが、模様付ができる職人は少ないですね・・・。
今回は改修(塗装)なので、ローラーで着色していきます。
ジョリパット改修専用の塗料です。
施工のポイントは・・・
①ジョリパット本来の機能を損なわないような塗料を選択する。
②模様が消えないように、塗料の溜りやダレを注意する。
③塗り重ねする箇所をずらして、塗膜厚を均一にする。



施工完了です。

今回の外壁色は新築時と同じ色です。
新築時の図面の仕様一覧に外壁色のデータがありました。
屋根も一番近い色での塗装となりましたので、新築時のイメージを再現できました。

塗装工事で色を変える方、ほぼ同じ色にする方、おおよそ半々です。
色のイメージや感じ方などのアドバイスはできますが、色を決めるのは最後はお客様です。
塗装後10年~20年は色は変えないと思いますので、じっくり決めていただきたいです。
色選びで迷われたら、ご近所や通勤途中などで気になる色を見つけてみてください。
その時の注意は、ご自宅と似たような建物(屋根や建物のかたち)で見ることと、サッシの色が同じこと。
切妻や寄棟ではイメージが変わりますし、平屋か2階建てでも変わります。
また、サッシの色が黒・白・ブロンズ・シルバーなどでも全然違いますので、注意が必要です。

一生のうちに何度もする工事でもないですし、決して安い工事でもありません。
色や塗料を選ぶ際は慎重に、でも楽しみながら決めてください!!
家の雰囲気が変わると、生活も変わりますよ♪♪

今日もありがとうございます。

ガイソー水戸店
株式会社イサカホーム
一級建築塗装技能士/二級建築施工管理技士
小野里 和宣

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