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ローラーはいろいろあります。その一部を紹介します 2016/11/19
2016.11.19
皆様こんにちは!
ガイソー水戸店、(株)イサカホームのオノザトです。
秋も深まり、紅葉が綺麗になってきましたね♪
今度の休みに子どもたちを連れて、紅葉を見に行こうかと考えてますが、今日の雨でどうなることやら・・・。
さて、今日のお題の「ローラー工法」ですが、屋根や外壁を塗装するときに、どういった方法で塗装するかで工法が変わります。
一般的には「ローラー工法」が主流です。ローラーや刷毛(ハケ)を使い手塗りで仕上げていきます。
他には「吹付(フキツケ)工法」があります。文字通り、機械を使用して吹き付けて塗装します。
ローラーを使って塗装をするのにも、素地の状況・塗装の目的・塗料の用途・仕上がりの見た目など色々と使い分けが必要です。
ホームセンターにも塗料コーナーなどにローラーが売っていますが、私たちが使うプロ用から一般の方が使う安価なものなどあります。
家で遊びながら塗装するときに安価なローラーを使ったことがありますが、最初のうちは良いのですが時間が経つうちに毛が抜けたりヘタったりと、仕上がりが悪くなりましたね・・・。
各塗料用品メーカーや刷毛メーカーで多くのローラーを販売していますが、塗装業者でも全部把握出来ないぐらいの種類があります。
そこで大まかに分類するのに、毛足の長さでの分類があります。
フラットな面を仕上げるのに使う「短毛(タンモウ)ローラー」
塗装現場で一番使われている「中毛(チュウモウ)ローラー」
塗料を多く含み、塗膜厚を確保したいときに使う「長毛(チョウモウ)ローラー」
気泡が出来にくい「無泡(ムホウ)ローラー」などがあります。
短毛ローラーは毛足の長さが4mm程度が一般的ですが、ローラーの模様が気に入らなくて、電気シェーバーでさらに短くしたことがあります。
中毛ローラーは毛足の長さが15mm~20mm程度ですが、職人によって「このメーカーのこの商品の〇〇mmが良い!」といったコダワリもあります。
長毛ローラーは毛足の長さが25mm以上です。中毛ローラー同様にコダワリが出やすいです。
他にも特殊なローラーがあります。
外壁に模様を付ける際に使用する「砂骨材(サコツザイ)ローラー」と言います。
一昔前のマンションやアパートなどの外壁で多く使われていました。
戸建て住宅では、外壁の模様を変えたり、塗膜を厚くして細かいひび割れを消すのに使います。
砂骨材ローラー同様、模様を付けるのに使う「くばりローラー」です。
模様付けの仕上げにも使用できますが、私の使用例では砂骨材ローラーで仕上げる前に、くばりローラーで文字通り塗料を外壁に配るように塗っていきます。乾く前に砂骨材ローラーで仕上げていき、均一な模様にしていきます。
瓦棒(カワラボウ)塗装用3面ローラー
使ったことはないですが、瓦棒塗装はしやすそうです。笑
良く考えたなと思います。
折板(セッパン)用ローラー
折板屋根を塗装するのに使用するローラーです。
これも使ったことはないです。
イメージ写真を見る限り、そんなに良いとは思えないです。汗
瓦棒は平面残しで先行塗りが出来ますが、折板屋根は山・谷・斜面の全てを塗りながら移動するので、山用の普通のローラーと谷用の刷毛が必要になります。実際に使ったことがある人の意見が欲しいですね。
他にも、波板専用のローラーであったり、鉄骨のCチャンと呼ばれている部材の専用ローラーがあったり、木目を再現するローラーがあったり・・・。
探し始めたらキリがないぐらいの種類があります。
ローラーの関連商品では
「長柄(ナガエ)」と言います。ローラーハンドル(持ち手の部分)に繋げて使います。
ちょっと高い場所や、塗り繋ぎを出したくない場合、天井塗装、床塗装、屋根塗装などあらゆる場面で重宝します。
他にも、塗料を入れて持ち歩ける「バケット」、バケットに入れてローラーに含ませる塗料の量を調整する「ローラーネット」など、色々な商品があります。
数多くある塗装関連商品を使い、一件ごとに丁寧に仕上げていくのが塗装工事です。
より良い商品を使っても、職人の技量や知識で仕上がりが左右されるので、塗装は本当に難しいと思います。
明日からはお天気が回復する予報です!
塗装シーズン真っ只中!!
明日からも安全第一で頑張ります!!!
今日もありがとうございます。
ガイソー水戸店
株式会社イサカホーム
一級塗装技能士/二級建築施工管理技士
小野里 和宣
ガイソー水戸店、(株)イサカホームのオノザトです。
秋も深まり、紅葉が綺麗になってきましたね♪
今度の休みに子どもたちを連れて、紅葉を見に行こうかと考えてますが、今日の雨でどうなることやら・・・。
さて、今日のお題の「ローラー工法」ですが、屋根や外壁を塗装するときに、どういった方法で塗装するかで工法が変わります。
一般的には「ローラー工法」が主流です。ローラーや刷毛(ハケ)を使い手塗りで仕上げていきます。
他には「吹付(フキツケ)工法」があります。文字通り、機械を使用して吹き付けて塗装します。
ローラーを使って塗装をするのにも、素地の状況・塗装の目的・塗料の用途・仕上がりの見た目など色々と使い分けが必要です。
ホームセンターにも塗料コーナーなどにローラーが売っていますが、私たちが使うプロ用から一般の方が使う安価なものなどあります。
家で遊びながら塗装するときに安価なローラーを使ったことがありますが、最初のうちは良いのですが時間が経つうちに毛が抜けたりヘタったりと、仕上がりが悪くなりましたね・・・。
各塗料用品メーカーや刷毛メーカーで多くのローラーを販売していますが、塗装業者でも全部把握出来ないぐらいの種類があります。
そこで大まかに分類するのに、毛足の長さでの分類があります。
フラットな面を仕上げるのに使う「短毛(タンモウ)ローラー」
塗装現場で一番使われている「中毛(チュウモウ)ローラー」
塗料を多く含み、塗膜厚を確保したいときに使う「長毛(チョウモウ)ローラー」
気泡が出来にくい「無泡(ムホウ)ローラー」などがあります。
短毛ローラーは毛足の長さが4mm程度が一般的ですが、ローラーの模様が気に入らなくて、電気シェーバーでさらに短くしたことがあります。
中毛ローラーは毛足の長さが15mm~20mm程度ですが、職人によって「このメーカーのこの商品の〇〇mmが良い!」といったコダワリもあります。
長毛ローラーは毛足の長さが25mm以上です。中毛ローラー同様にコダワリが出やすいです。
他にも特殊なローラーがあります。
外壁に模様を付ける際に使用する「砂骨材(サコツザイ)ローラー」と言います。
一昔前のマンションやアパートなどの外壁で多く使われていました。
戸建て住宅では、外壁の模様を変えたり、塗膜を厚くして細かいひび割れを消すのに使います。
砂骨材ローラー同様、模様を付けるのに使う「くばりローラー」です。
模様付けの仕上げにも使用できますが、私の使用例では砂骨材ローラーで仕上げる前に、くばりローラーで文字通り塗料を外壁に配るように塗っていきます。乾く前に砂骨材ローラーで仕上げていき、均一な模様にしていきます。
瓦棒(カワラボウ)塗装用3面ローラー
使ったことはないですが、瓦棒塗装はしやすそうです。笑
良く考えたなと思います。
折板(セッパン)用ローラー
折板屋根を塗装するのに使用するローラーです。
これも使ったことはないです。
イメージ写真を見る限り、そんなに良いとは思えないです。汗
瓦棒は平面残しで先行塗りが出来ますが、折板屋根は山・谷・斜面の全てを塗りながら移動するので、山用の普通のローラーと谷用の刷毛が必要になります。実際に使ったことがある人の意見が欲しいですね。
他にも、波板専用のローラーであったり、鉄骨のCチャンと呼ばれている部材の専用ローラーがあったり、木目を再現するローラーがあったり・・・。
探し始めたらキリがないぐらいの種類があります。
ローラーの関連商品では
「長柄(ナガエ)」と言います。ローラーハンドル(持ち手の部分)に繋げて使います。
ちょっと高い場所や、塗り繋ぎを出したくない場合、天井塗装、床塗装、屋根塗装などあらゆる場面で重宝します。
他にも、塗料を入れて持ち歩ける「バケット」、バケットに入れてローラーに含ませる塗料の量を調整する「ローラーネット」など、色々な商品があります。
数多くある塗装関連商品を使い、一件ごとに丁寧に仕上げていくのが塗装工事です。
より良い商品を使っても、職人の技量や知識で仕上がりが左右されるので、塗装は本当に難しいと思います。
明日からはお天気が回復する予報です!
塗装シーズン真っ只中!!
明日からも安全第一で頑張ります!!!
今日もありがとうございます。
ガイソー水戸店
株式会社イサカホーム
一級塗装技能士/二級建築施工管理技士
小野里 和宣
ガイソー水戸店 対応地域
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