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ガイソー水戸店

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雨樋交換 笠間市外壁塗装 2017/6/16

2017.06.16
 皆様こんにちは!
ガイソー水戸店、(株)イサカホームの外装リフォームの営業・管理を担当してますオノザトです。

ついに・・・
ついに梅雨入りしてしまいましたね・・・。
来週の天気予報は傘マークが並び、外装リフォーム担当としては頭の痛い季節になりました。
でも、あくまでも予報。
日々、天気予報を確認して天気の状況を把握しながら現場を進めていきます。
梅雨でも毎日雨が降るわけではないですからね!!

さて、今日のお題の「雨樋交換」ですが、現在施工中の現場で起きた事例です。

先日、塗装職人が下屋(1階の屋根)で作業中にバランスを崩して滑ってしまいました。
日頃から足元注意と口を酸っぱくしながら話していても、滑落事故は起きてしまいます。
今回は足場に腕を絡ませて止まりましたので、墜落までには至らなかったのが不幸中の幸いです。
しかし、止まった時に踏ん張って、足が雨樋に掛かり破損してしまいました。



一般的な塩ビ製の雨樋でしたら部分補修が可能ですが、今回の現場はアルミ製の雨樋です。
端から端まで繋ぎのない一本物。
部分補修が出来ないのです。
施主様に壊してしまった経緯を説明し、専門業者を手配して補修となりました。



上記に書いた通り一本物ですので、軒樋を端から端まで撤去します。

約10メートルある軒樋をどうやって搬入するのだろう?と疑問に思っておりました。
(実はアルミ製の雨樋の新品を見たことがないです・・・。)
大きなトラックで搬入?でも10メートルもの長尺物だよ?
そんな疑問を持っていましたが、数分後には納得!!



画像の中央にある機械が加工するのです。
裏側に薄い板状のアルミをセットしてスイッチオン!!



職人さんが打ち合わせをしながらも、ウィーンと出てきます。
初めての光景にただただ興奮しているオノザトです!



取付用の金具をセットし、いざ取付です。



新しい雨樋を設置し、既存のタテ樋を繋いで完了です。


事故が起きなければ見ることがなかった工事ですが、アルミ製雨樋の交換を見れたことは大変勉強になりました。

しかし、事故を起こしたことは反省しなければなりません。
たまたま大きなケガがなかっただけ良かったですが、地上まで墜落していたらと考えると恐ろしいです。
施主様にも大変ご迷惑をお掛けし、また大変ご心配もお掛けしました。
今後、こういった不注意からの事故を起こさないように、職人・管理含め社内全体での問題と捉え、安全・安心な現場環境を作っていきたいと考えております。

梅雨に入り、作業可能な日も少なく焦る気持ちもありますが、安全第一を心掛けていきます。


今日もありがとうございます。

ガイソー水戸店
株式会社イサカホーム
一級建築塗装技能士/二級建築施工管理技士
小野里 和宣

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