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ガイソー水戸店

ブログ

中古住宅の塗装②

2017.10.21
皆様、こんにちは!
ガイソー水戸店、株式会社イサカホームの外装リフォーム営業・管理を担当してますオノザトです。

台風が近づいてますね・・・。
長女が通う小学校は23日(月)の臨時休校が決まりました。
このままの勢力を保ったまま上陸すると、平成になってからは最大勢力らしいです。
台風のルートも伊勢湾台風を思い起こさせるようなルートみたいですね。
私たちの外装リフォームはほぼすべての現場で足場が架かってます。
その足場にメッシュシートを張り、道具や塗料などの飛散を防止してますが、台風のような強風時はメッシュが風を受けて足場の倒壊につながる可能性があります。
昨日・今日の2日間でメッシュシートは全てまとめ、足場の総点検を行いました。
足場が倒壊すると、物損事故だけではなく人身事故も起きるかもしれません。
台風が過ぎた後に、「せっかくシート纏めたのに、大したことなかったね」なんて笑って話せるぐらいが良いのです。
何事も起きませんように・・・。
 
さて、今日のお題の「中古住宅の塗装②」ですが、前回の続きで外壁の塗装をご紹介します。



↑↑↑ 施工前です。



↑↑↑ 屋根同様、高圧洗浄で汚れや脆弱下地を洗い落とします。



↑↑↑ コーキングの打ち替えです。
この先、10年以上はメンテナンスをしないので、見た目がキレイでも打ち直してください。
コーキングと外壁の間に隙間が出来ると、サイディングの切り口から水を吸い、サイディングが割れることがあります。
外壁メンテナンスの際は、コーキングは必須工事になります。



↑↑↑ 外壁の下塗りです。
透明な塗料を塗っています。
写真だと分かりずらいですね・・・。
全体が濡れ色になるように、しっかりと吸わせていきます。
下塗りの役割は屋根同様、下地と上塗りを密着させる接着剤の役割です。



↑↑↑ 外壁の上塗り1回目です。
下塗り後、メーカー指定の乾燥時間を守ってからの施工です。
上塗り1回目で仕上げるつもりで、丁寧に丁寧に塗っていきます。



↑↑↑ 外壁の上塗り2回目です。
1回目終了後、乾燥時間を守ってからの2回目です。
上塗り1回目が終わって、塗料をどれだけ使ったかを計算し、規定の塗布量が塗れているかを確認します。
下地の模様や、施工当日の温度・湿度、職人の個人差で塗布量は微妙に変わります。
仕上げの工程ですので、より丁寧に塗装していきます。



↑↑↑ 足場を撤去しました。
建物がシンプルなので、どこかにアクセントをつけようと考え、玄関ポーチの吹き抜け箇所の色を変え、ツートンにしてみました。

現場の進捗として、今現在は外構工事を進めています。
11月中旬ごろに見学会などを予定してますので、決まり次第ご案内させていただきます。


冒頭にも書きましたが、台風が近づいております。
みなさん、気を付けて行動してください。


今日もありがとうございます。

ガイソー水戸店
株式会社イサカホーム
一級建築塗装技能士
二級建築施工管理技士
小野里 和宣