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ガイソー水戸店

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台風のときの現場の話し・・・

2024.10.01
 皆様こんにちは!
ガイソー水戸店、株式会社イサカホームの外装リフォーム営業・管理担当のオノザトです。

前回のブログ更新から早いもので半年が経とうとしております・・・。
月日が流れるのは早いですね・・・。(遠い目・・・。)
なるべく更新できるように努力します!!・・・たぶん。

さて、今日のお題『台風のときの~』ですが、また台風が近づいているようですね。
17号は今から(10/1 17:00)茨城県に最接近ですかね?
台風の西側なので、そこまで気にしてませんが・・・。
18号は進路次第では影響が出そうです。

夏から秋にかけての外装工事は、年に数回ですが台風の影響を受けます。
テレビのニュースで、「台風などで足場が倒壊」と見かけることがあります。
私の感覚では1年に1回は見るかな・・・。



台風などの強風時に足場は倒れます。
倒れますと言い切ると語弊がありますね。
何も対策を取らないと倒れる可能性が高くなります。
台風が発生して、茨城県に来るまでには数日かかりますので、その間に台風対策を行います。
まず、必ず行うのが足場の外側に張っているメッシュシートまとめる、外す作業です。
縦方向の柱にまとめられる場合は、柱に紐で縛ります。
メッシュシートを横に張っている場合は、外して畳むこともあります。
これだけで足場の倒壊の可能性は低くなります。
(ニュースで見る足場倒壊は、シートや防音パネルなどを張ったままにしているから、足場が風を受けて倒れます。)
作業時に足場を外した箇所や、移動させた箇所をチェックします。
固定されてない箇所は番線(針金の太いの)で固定させます。
バルコニーなどに置いてある脚立などは床に置き直します。
塗装中は窓をビニールなどで塞ぎますが、強風時にはビニールが破れて飛ばされてしまうこともあります。
テープ部分を残して、ビニールは撤去します。
材料置き場のブルーシートが飛ばされることもありますので、材料は一度引き上げます。
最後に足場や敷地内の最終チェックをして、台風を迎えます。

自慢ではなく当たり前の話しですが、塗装業界に入り22年6カ月、
私の現場では足場の倒壊は一度もありません。

ここまで対策をしても、台風の日は不安で夜も眠れません・・・。
お施主様から電話が来ないことを祈るばかりです。
翌朝現場に行き、各所確認して安心するパターンです。笑

また、これでもか!と対策しても予報のような風が吹かないパターンもあります。
そんな時は現場で笑いながら「何事もないのが一番だね」と話してます。笑

台風や強風対策は、念には念を入れてますが、絶対がないので正直怖いです。
しかし、何も対策を取らないことはありえないですし、やりすぎぐらいが良いかと思います。



せっかくの外装リフォーム。
完成を楽しみにしているのに、事故が起きて嫌な思いになるのは
お互いに良くないです。

安全第一
無事故

長く現場に携わってますが、これが一番大事ですね。
明日からも安全に頑張ろう!!

今日もありがとうございます。

株式会社イサカホーム
ガイソー水戸店
一級建築塗装技能士
二級建築施工管理技士

小野里 和宣

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